『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』を実践した感想【書評】

あなたの一日を3時間増やす超整理術

自己啓発本は色々見てきましたが、筆者が個人的に生活に取り入れている本の中で気に入っている本をご紹介したいと思います。

2014、5年ぐらいだったかな?電車の中吊りとかで見たような気がする…大々的に広告されていたので、ご存知の方も多いかと思います。

 

書評(概要)

この本『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』の著者、高嶋美里さんは、元塾講師などの経歴をお持ちで、蝶乃舞というペンネームでインターネットビジネスの塾講師やビジネススクールを開催されている方です。過去にはあの与沢翼氏ともコラボした商品を出されています。

ネットビジネスの風評面はさておき、個人的にはこの本は「実生活にかなり使える本」だと思っています。

よくある自己啓発本は、具体的な行動パターンが書いていないので、

  • わくわくするのはその時だけ
  • 実践するまでにどうしたらいいのか分からない
  • 実践するまでに腰が重い、面倒くさい

などなど、行動までに時間がかかっていたのに対し、この本は時間を効率化するためのの具体的な行動計画・方法(それも簡単)が綿密に書いてあるので、手順通りにやれば心理的障壁なく即実践できますし、かなり時間効率をあげることができます。

本のタイトルにもなっている3時間とまではいかないですが、日常生活に自分が自由に取れる時間が2時間ぐらいは大目に取れている気がします。

筆者のライフスタイルに合わないものはいくつか除外していますが、この本の内容を実践する前より二度手間になることが極端に減った気がします。昔は二度手間になってても、改善するのが面倒で「まあいいや」で流してた自分…

ここからはネタバレ要素も含むので、興味のある方は実際に買ってみて読んでください!

それでは、筆者が個人的に役に立ったことをまとめていきます。

役にたった点① デスクの整理・書類の選別

仕事を行う上で、自分の予定を完璧に管理しておくのは大前提ですが、意外と疎かにしがちな分野です。

その上で基盤となる、デスクの整理。デスクをただ清潔に保っておくという意味でなく、物も最小限、物の配置、管理方法などなど事細かく解説してくれています。

これがめちゃくちゃ便利!!

物を亡くさない、探さない、今では特に何も思いませんが、昔の自分と比べると大きな進歩だーーーと感動したのを覚えています。笑

決してミニマリストではないのですが、余計なものは負債になりがちで自分の時間を浪費するので、この習慣は超使えます。

この本で一番肝なのは「管理」だと思います。掃除や整理整頓が推奨されるのが良く分かると思います。

筆者は学生時代部屋がめちゃくちゃ汚く典型的ダメ人間だったのですが、この本から整理の重要性、むしろ整理されていない状況の非生産性に気付かされました。

役に立った点② 必要情報のデータ管理

本日の仕事やスケジュールをメモ帳などで管理している方も多いと思います。

ただ、何度も手帳を見返したりする時間ももったいないので、全てデータ化してしまおう!とを高嶋さんは推奨されています。

特に今は、evernoteやスマホ帰属のメモ帳、そのほか沢山の管理アプリがありますが、一つにまとめてしまった方が効率なのでその方法も紹介されています。

ほぼ四六時中スマホを使用する世の中になっているので、学校の時間割にのようにやることが次から次へとスマホに表示される「仕組み」を紹介してくれたので、かなり今の生活に役立っています。

時間割のように一つ一つ表示されるので、「あーこれやってない」「この仕事終わったらこれやらなきゃ」などなど、余計なことを自分の脳が考えなくて済むのでかなり楽になりました。

また一日のタイムスケジュールやタスクを見渡すことができるので次の予測が立てられますし、予定を早く消化できれば具体的にどのくらい時間が作れたのかなど可視化できるので、かなり使えるスキルです。

役に立った点③ 習慣化に落とし込む方法の紹介

よくある自己啓発本は、最後は行動・習慣化!と投げてしまうか、習慣化するとこんなメリットがあるよーと、著名な人の名言などで読者を煽って習慣化を促したりするのですが、

この本は、無理のない習慣化までの行動計画を教えてくれるので、今まで読んだ本のなかで一番スムーズに習慣化できたのではないかと思っています。まじ高嶋さんあざす。

というのも、行動まで起こすのって大変じゃないですか、

次何しようとウロウロしているうちに誘惑に負けたり、隙間時間にスマホ見てたらめちゃくちゃ時間経ってたりとか、、

高嶋さんの方法はシンプルながら超合理的で、誘惑の対象に行く前に、次の予定にスムーズに移行できるようになっているのでかなりストレスフリーです。

モンハンやった経験のある方は分かると思いますが、クエストをやめられなくなるあの感じに似ています。上手い感じにやる気を刺激され、ついついどんどん仕事こなしてるーーーって感じになります。

別の書籍で紹介されていたことですが「脳に誘惑の対象となるものをみせたら終わり」だそうで、その脳の機能を逆手に取ったいい方法だと思いました。

また最後の方の章で、お金の管理方法について語られているのですが「整理」からくる余剰効果のようなものですね。

結局管理→習慣化すれば、お金の管理にも目が行き届くし、結果それが資産を増やすことの繋がりますよーといった感じです。

お金を払うべきなのは、物よりも体験、と言っておきながら超高級マンションの最上階に住んだり(これも体験といえば体験ですが…)には目をつむるとして、仰っていることはごもっともだと思いました。

微妙だった点

微妙だった点はあまりないのですが、強いていえば、

  • 「紙のデータ化」
  • 「スケジュールをすべてドライブで管理する」
  • 「クラウドに必要情報をまとめておく」

ぐらいですかね。これらは一部しか取り入れていません。

紙のデータ化は、高嶋さんがIT系の仕事なので、書面がどうしても必要で余計なバックアップをするべきでない業種には不向きかと思いました。

筆者は名刺も一応紙媒体で持っています。最近のものはほとんどデータ化していますが…

またクラウド利用について、必要情報を全てクラウドに入れておくと危険と感じて躊躇していたのですが、パスワードや重要情報などは他で管理しておくなどリスクヘッジだけしっかりしていれば問題ないさそうですね。

また名刺などクラウドで管理するのも、今では高性能名刺アプリもあるので有効かと。

まとめ

この『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』は「管理」という切り口からビジネスに必要なことを解説した本で、方法論→行動→習慣化までがスムーズに実践できたのが魅力的でした。

タスクを分割しても習慣化できない理由は、「最後は自分の意志」という精神論で終わっているからですが、この本はやる気が湧き上がる仕組みを構築して、行動まで勝手に行える方法を紹介してくれているのが良かったと思います。

総評としては、ビジネス書としてはそこまでレベルは高くありません。しかし、ビジネスをする上で最も大事な習慣を正してくれる良書だと感じました。

『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』で紹介されている方法はいたってシンプルなので、簡単にスタートさせることができますし、一か月後には、自分の時間を効率よく使えている自分がいると思います。

因みに、この書評を書くにあたって軽く読み返したのですが、内容で推奨された習慣はほぼすべて今の生活に取り入れていました。

参考までにリンク張っておきます。

流石商材屋というべきか、どんどん読み進められる論理構成になっていて「私でもできるかも!」と思わせるようにできています。実践しなければ無価値ですが、RPGのように日常生活を送れるようになるので、以前より楽に日常生活を送れるようになります。

実践する中で、「ほんとに成果出てるのかよ」と実感が湧きにくくなりがちなので、実践前から自分の使っている時間を一週間ごとに記録してみるのも面白いと思いますよ。手順通りにやれば確実にミスもなくせますし、自分の時間が増えてることが分かると思います。

最後に、学生さんに向けて、、この本は私は学生時代に知りたかった……元々高嶋さんは塾講師ですし、生徒の成績アップのためにもこの整理術を提唱していたようです。

教科ごとの優先順位付けからモチベーションが切れなくなる仕組みまで、勉強に必要な気質をこの本から学べます。実際に筆者の出身高校の後輩にも実践してもらったら偏差値が5以上上がったと報告がありました。

以上、『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』の書評でしたー

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